フリースタイルスキー女子ハーフパイプ
先日のスノーボードの竹内智香選手の銀メダルに続いて
フリースタイルスキーの女子ハーフパイプでも
小野塚彩那選手が銅メダルを獲得しました。
予選の演技も見事でしたが決勝でも豪快なジャンプで
ミスなく演技をこなして、迫力だけなら小野塚選手が
ナンバーワンでした。
今までアルペン系の日本選手は男女ともにノルディックや
スケートの選手と比べて海外との差が大きく開いてましたが
ここ最近の活躍ぶりは目を見張るものがありますね。
やはり国内で戦っていてもなかなか実力がつかないから
海外に滞在して武者修行する選手たちが増えている
効果がでているのでしょうか。
この先もどんどん彼女たちの活躍を見てウインタースポーツで
オリンピックを目指す子供たちが増えてくれると日本の
メダルももっと増えると思うのですが、どちらかというと
欧米と比べて日本は民間頼みで、まず結果を出してから
その世界と戦えるレベルの選手だけ強化費を出すというような
セコイ事をやっているからなかなか多くの選手が育たない
悪循環があるのだと思います。
もっと多くのこれからオリンピックを目指そうとしている選手たちを
支援するようなシステムが作り上げられればこの先さらに楽しみが
増えると思うのですが政府も検討してもらいたいものです。
メダルを取って我々に元気を与えてくれている選手たちが実は
生活もままならないほど大変だというのはよく聞く話ですが
メダル褒章だけでなく普段から競技の練習だけに専念できるような
基盤づくりをしてもらいたいものです。